2026年01月05日

砂町で紡ぐ信頼 東京自動車総合サービス、
地域密着「車の何でも相談役」

東京都江東区、戦後から続く砂町銀座商店街の近くで、株式会社東京自動車総合サービスは地域と共に歩んできました。代表取締役の鈴木望氏が大切にしているのは「この街にこの会社があってよかった」と思ってもらえる関係づくり。犬の散歩で知り合った地元の方々、同級生が営む葬儀会社、親戚のバイク店──そうした一つひとつのつながりを大切にしながら、整備からレンタカー、車販売まで幅広く展開しています。丁寧な説明と誠実な対応は評判を呼び、常連客の中には茨城や千葉など県外から足を運ぶ人も。砂町で育ち、砂町を愛する社長が語る、地域密着型自動車サービスの強みとは。

株式会社東京自動車総合サービス 代表取締役 鈴木 望 様

砂町で育ち、砂町で継ぐ 地域に根ざした自動車サービス

─まず御社の事業概要についてお聞かせください。

当社は2000年に設立した自動車総合サービスの会社です。東京都江東区で整備、レンタカー、車販売を主な事業としています。当社は国土交通省認証工場の認可を取得しており、信頼につながる大切な証として誇りに思っています。お客様の大切な車を、正式な認可のもとで責任を持って整備できますから。

─会社設立の経緯について教えてください。

私の父、現会長が自動車業を始めたことがきっかけです。父の弟も損保会社を経営しており、親戚一同が自動車関連の仕事をしていたんです。

父は、私が小学生の頃に工具箱を用意してくれて「お前が大人になったら、この工具箱を使って整備士になるんだ」と育ててくれました。車の修理はできますが、整備士の資格は取っていないんですけどね(笑)。気がついたら父も77歳になり、私が事業を継いで自動車業を続けています。

「車が好きで継いだのか」と時々聞かれるんです。もちろん嫌いではないです。ただ、しいて言うなら、私は地元がとても好きなんです。下町に根付いている会社だから継いだのだと思います。

父が江東区北砂で商売を始めたのは戦後十数年経った頃です。砂町銀座商店街はご存じですか?空襲で焼野原となったこの地域には、戦後復興期からあるお店がまだたくさん残っています。うどん屋さんとか、葬儀屋さんとか、昔からやっているところが多いんです。いろんな企業の2代目、3代目が今、この地域にいるわけで、僕もその一人になりたいと思ったんです。

お客様のニーズから生まれた「総合サービス」

─「自動車総合サービス」として、整備だけでなくレンタカーなど幅広い事業を展開されていますね。

最初は整備から始めました。レンタカー事業はお客様のニーズから生まれたものです。エンジンの不調で3週間車が使えなかったら、代車があれば助かるじゃないですか。でも、代車が1、2台しかなかったら、全てのお客様にはお貸しできません。毎日車を使われている方の場合、「安く借りられるんだったらお金を払ってでもいいから、代車があった方がいい」となるんですよね。

それならレンタカーがあればいいじゃないかということで、細々と10台ほどからレンタカー事業を始めました。「レンタカー、いけるんじゃないか」となり、本腰を入れて今では45台ほどあります。

─かなりお安い料金設定ですよね?

中古車を安く仕入れることで、大手レンタカーの半値くらいの価格を実現しています。当社のお客様は地元の方々が多いので、休日のお出かけで利用されるんですね。それなら1つ2つ前の型でも安い方が良いですよね。

ただ、今は中古車市場が高騰していて、料金を上げないといけないような状況です。できれば地元のお客様に安くご提供したいので、難しいところです。

丁寧な説明が信頼を生む 県外からも通う常連客

─料金の話が出ましたが、車の整備や修理費は、一般の方にはわかりにくいところがありますよね。

そうですね、自動車屋さんって私から見てもどんぶり勘定にみえるところがあります。

部品を交換する際に、ディーラーから勧められるメーカー純正の部品と、当社が提案する汎用部品では、3万円も価格差があることがあります。一般の方はなぜそんなに価格差があるのかわからないですよね。ですから、何が違うのかということをご説明します。きちんとわかりやすく話せばお客様は納得してくださいます。丁寧にご説明することが当社の強みでもありますね。

─遠方からわざわざいらっしゃるお客様もいると伺いました。

はい、茨城、千葉、神奈川から来てくれる方もいます。

茨城から来てくれた方は、中古車情報サイトに出している車を見に来たんです。探していた車種だったようで、どうやら見積もりを出すのは4、5件目だったみたいなんです。というのも、ネットに総額100万円と表示されていても、他社では県外登録費用やコーティング、タイヤ交換といった追加費用が発生して、最終的に140〜150万円の見積もりになってしまうんですって。

当社は「これで乗れますよ」というものしかサイトに出していないんですね。ですから、当社の見積もりは104万円ほど。ほぼ表示通りの価格です。すぐ乗れる状態でご提供して、その後のサポートもしていたら、親切丁寧で安心できる自動車屋さんだと信頼してくださったんですね。

オイル交換などの整備にも来てくれるとおっしゃるんです。「交通費の方が高いよ」って言ったんですけどね、茨城から来てくださるそうです(笑)。

─お客様との信頼関係を築く上で、他に大切にされていることはありますか?

当社の休業日は三が日だけです。もちろん、従業員も私も順番で休んでいますよ(笑)。

お盆休みなどの連休って、自動車屋さんはどこもお休みなんですが、お盆休みは結構激動なんですよ。特に夏は車が壊れやすい。いきなりお客様が来て、「オーバーヒートしちゃった」なんてことはよくあります。整備士も配置しているので対応していますし、レンタカーも皆さんがお休みの時が掻き入れ時です。

だから、車のことで何かあったら「東京自動車」と思われたいんです。車にまつわることで何か困ったら、当社は何でも対応できますと言えるようにしています。

BigAdvanceでホームページを刷新 操作性の高さを実感

─ここからは、Big Advanceのホームページデザインサービス(※)について伺います。ホームページを自作できるサービスに加えて、制作サポートの新サービスも提供しており、御社にご利用いただきました。

ここからは総務の高橋拓也さんにもご参加いただきます。まずはどういった経緯でサービスを導入されたんですか?

高橋氏 Big Advanceは金融機関の方に勧められて、今年2月に導入しました。5月頃にホームページデザインサービスをお願いして、6月には完成しました。以前からホームページはあったのですが、なかなか更新など管理ができておらず、そろそろホームページ自体の刷新を考えていたんです。そんな時にこちらのサービスと出会いました。

─制作サポートを利用されていかがでしたか?

高橋氏 まず、どんなホームページを作りたいかヒアリングしていただきました。当社が重視していたのは、わかりやすさとレンタカー紹介の2点です。それを踏まえてサンプルを作成していただいたのですが、特にTOP画像にこだわりがあったので、電話などで何度かイメージを確認しながら、写真の差し替えやレイアウトの変更を重ねていきました。

漠然としたイメージを言語化して擦り合わせるのは少し難しかったですが、担当の方が丁寧に対応してくださって、想像以上のものを提案してくれたので、わりとすぐに「これです」と決まりました。

写真はこだわりたくて一眼レフで撮影しました。お気に入りは社長が誇らしげに座っている写真です(笑)。

─完成後、実際にご自身で更新されてみていかがですか?

高橋氏 納品時に編集方法を丁寧に教えていただいたので、その後は自分たちで簡単に更新できるようになりました。項目ごとに文章を入力して画像を貼り付けるだけなので、更新も気軽にできると思いました。「Big Advanceのホームページは操作が簡単」と伺っていましたが、実感しました。

─完成したホームページの評判はいかがですか?

鈴木社長 まず、金額が魅力的です。個人事業主や小規模事業者にはお手頃な価格なので、いろんな人に広まればいいなと思います。

妻にも「いいね」って言われました。ホームページって上を見たらキリがないんですよ。おしゃれを追求しすぎて、どこを押すんだよってホームページもありますけどね(笑)。

この金額でヒアリングをしてもらえて、クオリティも良く、何より自分たちで簡単に管理できる。これは周りのみんなにも「いいね」って言われましたね。

※一部金融機関で提供中

BigAdvanceホームページデザインサービスで作成。総務高橋さんお気に入りの写真。

砂町で紡ぐつながり 成長を続ける自動車サービスへ

─これまでの出会いで印象深かったものや、転機になった出会いがあれば教えてください。

高橋氏 社長が考えている間に私が話しますね(笑)。私の場合は社長との出会いです。前職の頃、仕事仲間と居酒屋で飲んでいたら、隣のテーブルに社長がいて知り合ったんです。その後、仕事を辞めることとなり相談したところ、こちらに勤めることになりました(笑)。

鈴木社長 高橋君との出会いもそうですが、やっぱりつながりは大切ですね。ご近所にお客様が多くて、犬の散歩で知り合った犬仲間からお仕事をいただいたり、同級生が近所の葬儀会社の息子で、そこと取引があったりします。

親戚にバイク屋さんがいるんですが、当社のお客様からバイクの相談を受けたら、やっぱり安心できるところを紹介したいので、そのバイク屋さんを紹介しています。それに、自動車屋さん同士でもめちゃくちゃ仲が良いんですよ。お互いに手がいっぱいの時は助け合いますし、休みの時は一緒に飲みに行って仕事の話もします。こういうつながりが大事なんです。

 ─今後、力を入れていきたい事業や活動について教えてください。

鈴木社長 来年は事務所を改築して、自動車保険を大々的にやっていこうと考えています。車を売って、保険のサービスをして、アフターケアをして、壊れたら修理する。そんな循環を構築したいと思っています。

私は、停滞イコール衰退だと考えています。今あるものを維持すればいいと考えていては、いずれ衰退していく。企業や事業は常に成長させないといけないものだと思っています。

それは売り上げだけじゃないですよ。人間関係やお客様とのつながり、ありとあらゆるものを増やし続けることが大事です。従業員同士が仲良く仕事できることも大切にしています。

「この街にこの会社があってよかった」と思ってもらえるように、これからも砂町でやっていきます。

所狭しとチャイルドシートなどの部品が並ぶ

<会社情報>

株式会社東京自動車総合サービス
所在地東京都江東区北砂1-1-4
設立2000年2月
URL

https://www.big-advance.site/c/174/1334

※情報と肩書は取材当時のもの
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