「商談会って難しそう…」と思っているあなたへ。
えんむすBA事務局に、参加の全ステップを聞いてみた
「商談会」という言葉を聞くと、なんとなく身構えてしまいませんか。
何を準備すればいいのかわからない。うちみたいな小さな会社が参加していいのか。パソコンの操作が不安。申し込んでも相手にされないのでは…。
Big Advance(以下 BA)の会員向けに開催されているオンラインの商談会「えんむすBA」。第6回の開催(2026年8月)を前に、事務局スタッフの村上さんに話を聞いてきました。聞けば聞くほど、「思っていたより、ずっとハードルが低い」。その理由を、エントリーから商談当日まで順番にお届けします。
一番大事なポイントは「ヒアリングシートをしっかり書くこと」
えんむすBAにエントリーすると、「ヒアリングシート」が届きます。自社の事業内容や、売りたい・仕入れたいといったニーズ、どんな企業と繋がりたいのかを答えるシートです。
このヒアリングシートが、その後の事務局サポートのすべての起点になります。ニーズの作成も、商談相手の選定サポートも、すべてヒアリングシートの情報をもとに行われます。
エントリーして満足するのではなく、届いたらすぐにしっかり答えて提出すること。それが、えんむすBAを最大限活用するための第一歩です。
えんむすBAとは?
―改めて、えんむすBAとはどんな商談会なのか教えてください。
えんむすBA事務局・村上:Big Advanceの会員企業向けの、全国規模のビジネスマッチング商談会です。普段なかなか出会えない企業同士が、売りたい・買いたい・協業したいという目的を持ってつながれる場です。
通常の営業活動だと、どうしても近隣エリアや既存の取引先の範囲に限られてしまいます。えんむすBAでは全国のBA会員企業が参加するので、地域を越えて自社の商品を提案したり、新しい仕入先を探したり、協業できる相手を見つけたりすることができます。食品、製造、建設、卸売、小売、サービス、IT、物流、士業など、業種を問わず参加できます。
―営業担当者がいない会社でも参加していいのでしょうか?
村上:もちろん大丈夫です。大企業のように営業部隊がいるわけではない、広告費を大きくかけられるわけでもない、展示会に出るにも費用や人手の負担が大きい——そういう企業様でも、新しい出会いをつくることができます。大切なのは、会社の規模ではありません。
💡初参加でも問題ありません!
エントリーの方法
―エントリーしたい場合、どうすればいいですか?
村上:方法は2つあります。
1.申し込みページのエントリーボタンから自分で申し込む
2.担当のスタッフ経由で代理登録してもらう
電話で案内を受けた場合は、担当者に『エントリーしたい』と伝えていただければ代理登録できます。
▶️えんむすBA エントリーはこちら
今回のエントリー締め切りは2026年7月24日。ただし、できるだけ早めのエントリーをおすすめします(理由は後述)。
―エントリーしたら、次はなにをすればいいですか?
村上:エントリーが完了すると、自動でメールが届きます。メールに添付されているのは『ヒアリングシート』と『商談のしおり』の2つです。商談のしおりはスケジュールや商談会のポイントをまとめたガイド。そして、もう一つのヒアリングシートが、その後のサポートのカギになります。
ヒアリングシートを記入
―ヒアリングシートとはどんなものですか?
村上:自社のサービス内容や、今回の商談目的(販路を広げたいのか、DXを進めたいのか、協業したいのか、など)を回答していただくシートです。大体5分程度で回答できる内容になっています。

ヒアリングシートの一部。Googleフォームで回答
村上:このシートの情報をもとに、①ニーズの文案を作成し、②最適な商談相手をレコメンドします。ヒアリングシートに詳しく書いていただけるほど、精度の高いサポートができます。
一文だけだとどうしても精度が下がってしまいます。今売りたい商品・サービスは何か、どんなお客様に喜ばれているか、どんな取引先と出会いたいか——できる限り具体的に書いていただくと良いです。
―「何を書けばいいかわからない」場合はどうしたら良いですか?
村上:書く内容に困った時も、ぜひ相談していただきたいです。企業様のお話を聞きながら一緒に整理します。こだわりや強みを話してもらえると、その中に商談につながるヒントが必ずあります。『それならこういう企業に提案できそう』『この強みはもっと前に出した方がいい』『売りたいだけでなく、協業ニーズとして出すと反応が得られやすい』という形で一緒に整えるイメージです。
ヒアリングシートをもとに事務局がサポートしてくれるとはいえ、ニーズの内容についても少し理解しておくと安心です。
⚠️ニーズ登録でよくある失敗パターン⚠️
村上:会社紹介だけで終わってしまうのはおすすめしません。たとえば『当社は食品を製造しています』だけだと、相手は何を相談すればいいか判断しづらくなります。『地域産品を使ったギフト商品を製造しています。法人ギフトやEC販売で取り扱っていただける企業様を探しています』と書いた方が、相手は商談のイメージを持ちやすくなります。
ニーズはBAのAI機能でも作成できます。事務局に作成してもらったものと自分で作ったものを両方使うことも可能です。
事務局のサポート内容
―サポートとは具体的に何をしてもらえますか?
村上:大きく3つです。
1.ニーズ作成のサポート
どんな内容を書けばよいか、どんな見せ方が伝わりやすいかを一緒に考えます。2.商談相手探しのサポート
ヒアリングシートの回答をもとに、相性が良さそうな企業を5社程度ピックアップしてご案内します。『この企業は違う』という場合は再選定も対応します。3.商談申し込み・面談OK後のフォロー
どこから申し込めばいいのか、申し込みが来たらどう返答すればいいのかなど、わからないことはなんでも相談してください。
連絡はメール(ba-event@kokopelli-inc.com)か、担当スタッフへの電話でどうぞ。
―普通にBAのマッチングを使うのと、えんむすBAにエントリーするのは何が違いますか?
村上:一番の違いは、事務局サポートがあるかないかです。
普段のマッチングは自分で積極的に動く必要がありますが、えんむすBAではニーズ作成から商談相手の選定まで事務局が一緒にサポートします。エントリーして、ヒアリングシートに答えていただければ、あとは私たちがサポートして進めます。商談を申し込むかどうかの最終判断だけ、企業様にしていただければいいという形です。
事務局によると、えんむすBAにエントリーしている企業は「マッチングを頑張りたい」という意欲のある会社が集まっているため、通常期よりも商談が生まれやすい環境になっているそうです。実際に、えんむすBAが一番盛り上がる商談月(今回は8月)の商談数は、通常月の約3倍にのぼるといいます。
―締め切りまで時間があっても、早めにエントリーした方がいいですか?
村上:早めのエントリーをおすすめします。時間に余裕があるほど事務局もじっくりサポートできますし、商談申し込みは1日5件までなので、8月までに多くの企業にアプローチするには早く動き出した方が有利です。自社のニーズへの申し込みも期待しやすくなります。
えんむすBAはリアル会場もあります
村上:オンライン商談に加え、東京(8月20日)・仙台(8月28日)でリアル会場も用意されています。
今回は下記2つの会場で開催します。
【東京会場】2026年8月20日(木)
港区立産業振興センター
東京都港区芝5丁目36-4
【仙台会場】2026年8月28日(金)
仙台市中小企業活性化センター
宮城県仙台市青葉区中央1丁目3-1
―リアル会場に来た方がいい企業はどんなところですか?
村上:特に、食品や工芸品など実際に商品を持っている企業さんにはおすすめしています。バイヤーや小売業者の方は、やはり手に取って見たいというニーズがある。最初はオンラインで商談して、その後リアル会場で実物を見てもらうという流れも十分あります。
実際に、バイヤーからも『現物を見られる方がいい』という声があがっています。
バイヤーへのインタビュー記事はこちら
バイヤーインタビュー
商談当日の準備
💡当日は以下の4つの準備をしましょう
1.会社の簡単な紹介
何をしている会社で、どんな強みがあるかを1〜2分で話せるようにしましょう。2.商品・サービスの資料
会社案内、商品カタログ、写真、Webサイトのリンクなど3.商談の目的を明確にする
販路を広げたい、仕入れを検討したい、まずは情報交換したい、など4.商談後の次のアクションを決めておく
見積もり、サンプル送付、次回打ち合わせなど。ここまで決めておくと「話して終わり」になりません。
よくある質問
Q. 参加費やサポート料はかかりますか?
すべて無料です。成約が決まった際の手数料も一切いただいていません。BA会員であれば、追加費用なく参加できます。
Q. BAのマッチングを使ったことがないのですが、参加できますか?
もちろんです。ニーズ登録から事務局がサポートするので、マッチング機能を使ったことがない方にとっても、えんむすBAは最初の一歩を踏み出すいいきっかけになります。
Q. 商談はどのくらいの件数に申し込めばいいですか?
まずは複数件申し込むことをおすすめしています。1社だけに申し込んで結果を待つより、関心のある企業には積極的に申し込んでいただいた方が、商談につながる可能性は高くなります。
Q. 相手から申し込みが来たらどうすればいいですか?
まず相手企業の情報と商談したい内容を確認してください。少しでも可能性があれば、前向きに面談OKを検討していただきたいです。実際に話してみると、すぐ取引にはならなくても「別の形で連携できそう」「半年後に可能性がある」ということもあります。商談会の価値は、その場での成約だけではありません。
Q. ログインのパスワードを忘れてしまいました
パスワードのリセットをご案内しますので、まずは事務局へご連絡ください。
【まとめ】やることは3ステップだけ
整理すると、参加者がやることは3ステップです。
1.エントリーする(申し込みページ または 担当者経由)
2.ヒアリングシートに答える(5分程度・できるだけ具体的に)
3.事務局選定の商談相手候補、または気になる企業に、商談を申し込む
ニーズの文案も、相手探しも、操作の仕方がわからないときの相談も、すべて事務局がサポートしてくれます。
「完璧に準備できていなくても、大丈夫です。まずは参加してみてください!」と村上さんは話します。最初の一歩は、エントリーして、ヒアリングシートに自社のやりたいことを書くことからです。
エントリー締め切りは2026年7月24日。サポートを十分に受けるためにも、できるだけ早めのエントリーを。
▶️えんむすBAエントリーはこちら


